前田が今季初先発も4回途中7安打6失点で降板 チームは逆転勝利

【タイガース7-6ホワイトソックス】延長10回タイブレーク@ギャランティードレイト・フィールド

開幕戦を制したタイガースは日本時間3月31日、今季から加入した前田健太が開幕2戦目に先発。3点を先制してもらったものの、初回から3イニング連続で本塁打を浴びてホワイトソックスに逆転を許し、4回途中7安打6失点でマウンドを降りた。試合は延長戦の末にタイガースが7対6で逆転勝利を収め、前田は敗戦投手を回避。タイガース6番手のシェルビー・ミラーが2回無失点で今季初勝利(0敗)を挙げ、ホワイトソックス7番手のデイビー・ガルシアに今季初黒星(0勝)が記録された。

1回表に2本のタイムリーで3点を先制してもらった前田だったが、今季初登板は苦しいピッチングとなった。1回裏にルイス・ロバートJr.の1号2ランで1点差にされると、2回裏にはブレイデン・シューメイクに1号同点ソロを被弾。3回裏はロバートJr.に2号勝ち越し2ランを献上し、4回裏に一死1・3塁のピンチを招いたところで交代となった。4回途中まで71球を投げ、被安打7(うち被本塁打3)、奪三振2、与四球1、失点6という投球内容。防御率は16.20となっている。

タイガースは3対6と3点ビハインドの5回表にマーク・キャナの1号ソロで反撃を開始。7回表にはライリー・グリーンの1号ソロとカーソン・ケリーのタイムリーで6対6の同点に追いついた。試合はそのまま延長戦に突入し、10回表一死2塁からケリーのタイムリーで勝ち越しに成功。10回裏はミラーがホワイトソックス打線を三者凡退に抑え、7対6の逆転勝利でタイガースは開幕2連勝となった。

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