日本代表MFの久保建英が所属するレアル・ソシエダは3月31日（日本時間4月1日）、ラ・リーガ第30節でアラベスと対戦。スペイン紙の『MARCA』がスタメンを予想している。
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■前節のカディス戦は2－0で勝利
15日に行なわれたラ・リーガ29節のカディス戦は2－0で勝利。28分にミケル・メリーノが先制点を決めると、68分にはアルセン・ザハリャンが追加点を挙げた。これでリーグ2連勝を飾り、公式戦4連敗という不振から脱却した。
ヨーロッパリーグ（EL）出場権を得られる5位のアトレティコ・マドリーとは勝点9差離れているが、レアル・ソシエダは現在、ヨーロッパカンファレンスリーグ（ECL）出場圏の6位に入っている。欧州カップ戦の出場権獲得に向けて、スペイン紙の『MARCA』がアラベス戦を次のように展望した。
「ブライス・メンデスが負傷離脱したが、アンデル・バレネチェアが約1カ月ぶりに復帰。イゴール・スベルディア、ハビ・ガラン、久保建英、アルセン・ザハリャンら怪我人が全員回復した喜びを胸に、アラベス戦に臨む。ホン・パチェコは出場停止のロビン・ル・ノルマンに代わって先発に入るだろう。レアル・ソシエダは不振だったが、2連勝でインターナショナルマッチウィークに入った。ヨーロッパにつながる最後の6位の筆頭候補だが、背後には同じ目標を持つライバルたちが控えている」。
ブライス・メンデスの負傷離脱は痛手だが、バレネチェアの復帰は心強いだろう。チームが好調の時期は久保建英、ミケル・オヤルサバル、アンデル・バレネチェアが揃って健在だった一方、3人の内ひとりでも欠けば攻撃力が低下したのが実情。久保にとっても、“トリデンテ”の復活は追い風となるはずだ。
前節のカディス戦は怪我明けだったこともあり、物足りないパフォーマンスで66分に交代した久保。しかし、日本代表戦ではアウェーの北朝鮮戦が中止となり、未出場で十分な休養を取れただけに、復調に期待できるだろう。25節のマジョルカ戦以来、リーグ5試合ぶりのゴールなるか、注目だ。
■レアル・ソシエダの予想スタメン
フォーメーション：4－3－3
GK：アレックス・レミロ
右SB：アマリ・トラオレ、右CB：イゴール・スベルディア、左CB：ホン・パチェコ、左SB：ハビ・ガラン
アンカー：マルティン・スビメンディ、右インサイドハーフ：アルセン・ザハリャン、左インサイドハーフ：ミケル・メリーノ
右ウイング：久保建英、CF：ミケル・オヤルサバル、左ウイング：アンデル・バレネチェア
■配信予定
アラベスvs.レアル・ソシエダ
開始時間：25:30
スタジアム：メンディ・ソローサ
放送：DAZN 4/1（日）01:30 配信開始
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（SPREAD編集部）
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