ブルージェイズ・菊池が今季初登板 5回途中3失点で敗戦投手に

【ブルージェイズ1-5レイズ】@トロピカーナ・フィールド

開幕2試合を終えて1勝1敗のブルージェイズは日本時間3月31日、菊池雄星が開幕3戦目に先発。立ち上がりからピンチを招くなど、なかなか思い通りのピッチングができず、5回途中6安打3失点でマウンドを降りた。試合は5回までに3点を先行したレイズがそのリードを生かし、5対1で勝利。レイズ先発のザック・リテルは6回92球を投げて被安打4、奪三振6、与四球2、失点0と安定したピッチングで今季初勝利(0敗)を挙げ、安定感を欠いた菊池には今季初黒星(0勝)が記録された。

菊池は初回、四球と内野安打でいきなり1・2塁のピンチを背負ったが、後続3人を抑えて無失点。2回裏はヒット1本を許すも無失点に抑えた。しかし、3回裏二死から連続四球で1・2塁となり、アメッド・ロサリオに先制タイムリーを献上。5回裏は一死からランディ・アロザレーナに1号ソロを被弾し、次打者アイザック・パレイデスにヒットを許したところで交代となった。5回途中まで90球を投げ、被安打6(うち被本塁打1)、奪三振4、与四球3、失点3という投球内容。今季初黒星を喫し、防御率は6.23となっている。

ブルージェイズは3点ビハインドの7回表にレイズ2番手のコリン・ポーシェを攻め、キャバン・ビジオのタイムリーでようやく得点。しかし、7回裏に1点を追加されて再び3点ビハインドになると、8回裏にはヤンディ・ディアスの犠飛でダメ押しの5点目を奪われた。7回表のビジオのタイムリーのあとは打者7人がパーフェクトに封じられ、1対5で試合終了。開幕戦に勝利したあと2連敗となった。

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