釜石鵜住居復興スタジアム活用案5月から募る 民間企業、団体に

釜石鵜住居復興スタジアム=2019年7月3日

 岩手県釜石市の釜石鵜住居(うのすまい)復興スタジアム運営委員会(小泉嘉明会長)は28日、同市大町の釜石PITで会合を開いた。活用方法について5月から民間企業や団体の意見を募り、今後の運営体制の議論を本格化させることなどを確認した。

 委員やアドバイザーら約20人が出席し、事務局の市スポーツ推進課がスタジアム運営に民間活力を導入するための事前調査について説明した。

 2023年度は現地見学会や事業説明会を開き、市内外のコンサル会社や施設管理会社など5事業者が参加。24年度は5月から具体的な活用法などを提案してもらい、11月ごろまでに評価検討を行う。

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