エンゼルス開幕2連敗 投手陣が崩壊して2試合連続の大量失点に

【エンゼルス4-13オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

開幕戦で3対11の大敗を喫したエンゼルスは日本時間3月31日、開幕2戦目でも投手陣が崩壊。6回裏に一挙9点を奪われるなど、オリオールズに4対13で敗れ、ロン・ワシントン監督は試合後に緊急のチーム・ミーティングを実施した。オリオールズ先発のグレイソン・ロドリゲスは6回84球を投げて被安打4、奪三振9、与四球1、失点1の好投で今季初勝利(0敗)をマーク。エンゼルス先発のグリフィン・キャニングは6回途中7安打5失点で今季初黒星(0勝)を喫した。

エンゼルスは初回にガナー・ヘンダーソンの1号先頭打者アーチなどで2点を先制されると、3回裏にはライアン・マウントキャッスルにタイムリー二塁打を浴び、3点ビハインドに。4回表にテイラー・ウォードの1号ソロで1点を返したが、6回裏には4本のタイムリーに加えてアンソニー・サンタンデールに2号3ランを浴び、一挙9失点のビッグイニングとなってしまった。8回裏にはさらに1点を追加され、1対13と一方的な展開に。9回表に3本のタイムリーで3点を返したが、大勢に影響はなかった。

試合後、ワシントン監督は緊急のチーム・ミーティングを招集。「まだ2試合しか戦っていないということを選手たちに伝えたかったんだ。たった2試合なのに優勝を諦めるわけにはいかない。我々の目標は162試合を戦って優勝することだ。2試合じゃない。この2試合は思い通りにいかなかったけれど、とにかく万全の状態で球場に足を運び続ける必要がある」と選手たちにメッセージを送った。

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