「自殺するためだった」 28歳の男を逮捕 自宅から”刃渡り20センチ前後の包丁”を持ち出す…コンビニに止めた自分の車の中から発見 北海道新ひだか町

銃刀法違反の男を逮捕した北海道警静内署

北海道新ひだか町のコンビニエンスストアの駐車場で、業務などの正当な理由がないにもかかわらず包丁1本を持っていたとして、隣町の新冠町に住む28歳の会社員の男が銃刀法違反の疑いで逮捕されました。男は3月30日午後8時すぎ、北海道新ひだか町のコンビニの駐車場に止めた自分の車の中で、刃渡り20センチ前後の包丁を持っていた疑いが持たれています。同日午後7時25分ごろ、男の妻から「夫が包丁を持って出ていった」と110通報があり、警察が男を捜したところ、男は駐車場に止めた車の運転席にいました。車の中からは自宅から持ち出したとみられる包丁が見つかりました。男は包丁をすぐに使える状態でなかったとみられ、警察は男に任意同行を求め、警察署で逮捕しました。警察の調べに対し男は「自殺するためだった」と容疑を認めていて、警察が自殺しようとした詳しい経緯を調べています。

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