パイレーツが開幕3連勝 有望株ジョーンズがデビュー戦で10奪三振

【パイレーツ9-3マーリンズ】@ローンデポ・パーク

開幕2連勝の好スタートを切ったパイレーツは日本時間3月31日、マーリンズとの開幕3戦目に有望株ジャレッド・ジョーンズが先発。6回途中までに3点を失ったものの、10個の三振を奪う力投を見せ、チームを開幕3連勝に導いた。9対3で快勝したパイレーツは、先発のジョーンズが6回途中まで89球、被安打3、奪三振10、与四球2、失点3の力投でメジャー初勝利をマーク。マーリンズ先発のライアン・ウェザースは4回7安打3失点で降板し、今季初黒星(0勝)を喫した。

オープン戦で好成績を残し、開幕ローテーション入りの切符を勝ち取ったジョーンズが鮮烈なデビューを飾った。1回裏一死走者なしの場面でジョシュ・ベルから初三振を奪うと、3回まで5奪三振で無安打ピッチング。4回裏に2本のタイムリーで2点を失い、6回裏には二死1・2塁のピンチを招いて降板したが、マーリンズ打線から22個の空振りを奪い、デビュー戦の2ケタ奪三振はチームでは1992年のティム・ウェイクフィールド以来の快挙となった。

ジョーンズを援護したいパイレーツ打線は、3回表に1点を先制し、4回表にキブライアン・ヘイズのタイムリーなどで2点を追加。ジョーンズが2点を失った直後の5回表にも2点を奪い、力投する有望株をしっかり援護した。5対3と2点リードで迎えた7回表にはジャック・スウィンスキー、コナー・ジョー、ブライアン・レイノルズと3本のタイムリーで4点を追加。9対3で快勝し、敵地で開幕3連勝となった。

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