ダイナースクラブは2024年3月14日に大阪梅田に新しくラウンジをオープンしました。名称は「ダイナースクラブ 大阪梅田プレミアムラウンジ」。名前からしてハードルが高い感じがしますよね。
このラウンジを利用できるカードは招待制のダイナースクラブ プレミアムカード以上のカードとなるため、年会費14万3000円(税込み)が最低基準です。ハードルが高いというか、もう高跳びです。その上のカードになると年会費50万円越え。棒高跳びですね。
これらのカードを受け付けで提示すると、休憩スペースを利用でき、ホットコーヒーやアイスティーなど、ドリンクも飲み放題。
大阪梅田だけでなく、銀座エリアの「ダイナースクラブ 銀座プレミアムラウンジ」もあります。
銀座プレミアムラウンジは年会費2万7500円(税込み)の銀座ダイナースクラブカードでも利用可能。これなら何とかなりそうと思ってしまいますが、プレミアムエリアを利用するには年会費が高額のプレミアムカード以上が必要です。
アメックスはお寺の中
アメックスもゴールドカード以上で利用できる街ナカラウンジがあります。京都にある「高台寺塔頭 圓徳院 客殿」。以前は「京都特別観光ラウンジ」と呼ばれていました。
豊臣秀吉の正室「北政所」が晩年を過ごした高台寺塔頭圓徳院でアメックスの対象カードを提示すると、圓徳院の拝観料が無料となり、宇治茶などのお茶を提供されます(夏季期間中は冷たい麦茶や冷やし飴など)。
京都観光の時には立ち寄りたいラウンジNo.1です。
ハワイには楽天カードラウンジも
コロナが落ち着き、海外旅行も増えてきました。
人気の観光地「ハワイ」にも街ナカにラウンジがあります。
楽天カードで利用できるのが「楽天カード ワイキキラウンジ」と「楽天カード アラモアナラウンジ」。
ドリンク無料に加えて、店内で利用できる携帯充電器の貸し出しもあります。さらに、子育て中にはありがたいベビーカーの貸出も。
楽天カード アラモアナラウンジの場合は楽天ブラックカード、楽天プレミアムカード会員のみが利用できる「Premium Room」もありますよ。
海外の人気観光地に強いJCB
海外旅行で役立つのがJCBブランドのカード。ホノルル、グアム、香港、ソウル、シンガポール、パリなどの人気観光地にJCB PLAZA Loungeがあり、日本語でのやりとりができます。
無料のドリンクサービスや手荷物の一時預かりなどのサービスを利用できます。
なお、現地のレストランやオプショナルツアーなどを日本語で手配してくれるJCB PLAZAもありますが、JCB PLAZA Loungeとはサービスが一部異なるので注意しましょう。
ホノルルのようにJCB PLAZAもJCB PLAZA Loungeもある場合もあります。
街ナカにあるラウンジは「カフェに入るにはちょっと時間が短すぎる」「現地の事を聞きたい」と言う時に非常に便利です。
今回紹介したラウンジ以外にもたくさんの便利なラウンジがありますので調べてみてはいかがでしょうか。
菊地崇仁
ポイント交換案内サイト「ポイント探検倶楽部」を運営する株式会社ポイ探の代表取締役。さまざまなポイントやカード情報に精通し、テレビや雑誌等で活躍中。著書に『新かんたんポイント&カード生活』(自由国民社)等がある。
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