佐野航大が決勝弾! NEC、首位PSVのリーグ戦連続無敗記録を「42」で止める

エールディヴィジ(オランダ1部)第27節が30日に行われ、NECがPSVを3-1で撃破。首位を快走するPSVのリーグ戦連続無敗記録が「42」で止まった。

NECは日本代表から帰還したFW小川航基が体調不良のためメンバー外となり、U-20日本代表MF佐野航大がフル出場。試合は20分にPSVが先制したものの、43分にラッセ・シェーネのPK成功でNECが追いつく。

同点で折り返すと、49分にNECが逆転に成功する。味方が放ったシュートのこぼれ球を佐野が押し込み、同選手は今季リーグ戦2ゴール目を記録した。

63分にリードを広げたNECは、その後にPKを献上したものの、GKヤスパー・シレッセンがルーク・デ・ヨングのシュートを止める大仕事。逃げ切ったNECは3-1の逆転勝利で2試合ぶりの白星を掴み、31日に試合を控えるアヤックスをかわして暫定5位に浮上した。

一方、敗れたPSVは、昨年1月24日に行われたエメン戦以来、リーグ戦で432日ぶりとなる敗北を喫した。なお、PSVがNECに敗れたのは、2008年11月8日以来のリーグ戦以来、約16年ぶりの出来事となった。

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