金谷拓実、逃げ切って開幕戦優勝 東建ホームメイト・カップ最終日

通算23アンダーで優勝し、カップを手に笑顔の金谷拓実=東建多度CC名古屋

 東建ホームメイト・カップ最終日(31日・三重県東建多度CC名古屋=7069ヤード、パー71)25歳の金谷拓実が通算23アンダーの261で今季開幕戦を制した。2021年以来の大会2勝目で、アマチュア時代を含めてツアー通算6勝目。優勝賞金は2600万円。

 日没で前日から持ち越された第3ラウンドの残りと最終ラウンドが行われ、金谷は第3ラウンドを64で回って首位に立ち、最終ラウンドで7バーディー、1ボギーの65を出して逃げ切った。

 2打差の2位に生源寺龍憲。アマチュアの中野麟太朗(早大)は通算18アンダーの4位、昨年優勝の今平周吾は23位だった。

© 一般社団法人共同通信社