4月こと座流星群、2024年の極大いつ? 流れ星を観察するオススメ時間帯は

2024年4月23日午前1時ごろの東京の星空(出典元:アストロアーツの「StellaNavigator」)

2024年4月下旬、4月こと座流星群は流れ星の活動のピークとなる「極大」を迎える。今年は観測条件は良くないものの、明るい流星の割合が高いという。極大の日時、よく見える時間帯などをまとめた。

4月22日、4月こと座流星群の活動が極大となる。極大時刻は16時ごろと予測されているので、22日宵から23日明け方にかけてが見やすい時間帯になる。

⇒今年4月の星空ガイド 注目はポン・ブルックス彗星、北米では皆既日食も

満月前の明るい月が一晩中夜空にあるため、条件は良くない。もともと流星数が少ない群ということもあり、今年はほとんど見えないかもしれない。目にできればラッキーくらいの大らかな気持ちで流れ星を待とう。少ないながらも明るい流星の割合が高いので、運良く見えれば印象に残りそうだ。母天体はサッチャー彗星。(出典元:アストロアーツ)

© 株式会社福井新聞社