横浜FC、数的不利も耐えて勝ち星 横浜市保土ケ谷区

(C)YOKOHAMA FC

3/20(水)2024明治安田生命J2リーグ第5節vs.ザスパ群馬

前節のアウェイ栃木SC戦では終始押し込む展開だったが1点が奪えず、栃木にワンチャンスを決められ0-1と痛い敗戦を喫した。連敗は許されない中、ホームでザスパ群馬を迎えての一戦。

前日の19日に、開幕からスタメンを担っていた森海渡の、モンテディオ山形戦で受傷した前十字靭帯損傷が発表された。この試合では森を勇気づけるための応援Tシャツを選手たちが着用し、森のためにも戦う気持ちが随所に見られた。スタメンは森に代わって、ベテランの伊藤翔が入る。その伊藤が前線から起点となり11分に、福森晃斗のコーナーキックに頭で合わせ先制点を奪う。勢いを止めず、横浜FCはアグレッシブにボールを奪いに行くが、24分に岩武克弥が退場してしまい10人で戦う形となってしまった。中野嘉大から山根永遠に交代し、4-4-1の形で中盤を厚くするシステムに変更。ハーフタイム四方田修平監督は、「一人少なくて苦しいが、こういう難しい試合を勝ち切ることができるかが、チームの真価を問われている。ハードワークして必ず勝ちに行こう」とチームを鼓舞した。その後も、ンドカボニフェイスを中心に献身的な守備で相手にゴールを割らせず、1-0で今シーズン2勝目を飾った。連勝街道に乗るためにも次節の鹿児島ユナイテッドFCとの一戦は必ず勝ち点3を奪いたい。

次回ホームゲーム

3月30日(土)

ベガルタ仙台戦14:00キックオフ@ニッパツ三ツ沢球技場

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