福島県郡山市は3月26日、人工知能(AI)を使った対話型ソフト「チャットGPT」などの生成AIの活用に向けた官民合同の研修会を初めて開いた。
市役所やオンラインで催した。郡山市や田村市、石川町の職員、郡山地域テクノポリス推進機構や郡山地域ニューメディア・コミュニティ事業推進協議会に参加する事業者ら約160人が参加した。
研修会社インソースの青木誠さんが講師を務め、生成AIを用いて、業務などで必要とする回答を引き出す質問の仕方などを紹介した。情報の比較やアイデアの列挙などに有効とし、質問を繰り返すことで回答の精度が高まるとした。
一方、回答には誤った内容が含まれている場合もあるため、最終的に正確な事実を確認する必要性があると指摘した。
(郡山版)