【高知県土佐清水市】神社仏閣巡り(足摺半島編 その1)

はじめに

土佐清水市内でもっとも有名なお寺は、第38番札所金剛福寺ですが

それ以外にも、暮らしの中に根付いたたくさんの神社仏閣があります。

今回のシリーズでは、それらのたくさんの神社仏閣の中から

なるべくアクセスがしやすい神社仏閣をピックアップしてみました。

第一弾の今回は足摺半島編その1です。

  • 目次

開創1200年の古刹 第38番札所 金剛福寺

足摺半島南端付近に位置し、四国遍路中最長距離の難所として知られるのが金剛福寺です。

西暦822年に空海(弘法大師)によって開創され、ここ足摺岬で1200年を超える歴史を刻んできました。

広大な敷地内には、歴史と風格のある様々な建築物が点在していて、とても見ごたえがある寺院になっております。

金剛福寺の詳細情報

金剛福寺についての詳細は下記のリンクからご覧ください

土佐清水市ホームページ 金剛福寺

四国八十八か所霊場会 金剛福寺

金剛福寺の概要

参拝可能時間は午前8時~午後5時です。(以前は午前7時開門でしたが2024年4月より変更となります)

午後5時以降は閉門されます。

駐車場について

門前に駐車場がありますが、足摺岬の各スポットとの共用となっております。

駐車料金は無料ですが、20台未満程度の駐車スペースしかないため

連休や、お盆、年末年始などの混雑時には利用できない可能性があります。

約500mほど離れた場所に、東側駐車場という広い駐車場がありますので

そちらも利用可能です。

トイレについて

お寺の敷地内には、参拝者用のトイレがありません。

門前の駐車場に併設されている公衆トイレ、もしくは

中浜万次郎像前の広場にある公衆トイレを利用してください。

アクセス

自家用車でのアクセス

土佐清水市市街地より、県道27号線を通って20分程度です。

全区間で片道1車線のルートは県道27号線の西回り(中浜・大浜方面)です。

県道27号線の東回り(窪津方面)からもアクセス可能ですが

途中で数か所、道がとても狭くなっている部分がありますのでご注意ください。

先述のとおり、メインの駐車場は駐車できる台数が少なくなっております。

満車の場合は、路肩等へ駐車せず「足摺岬東側駐車場」へお回りください。

公共交通でのアクセス

高知西南交通バス「足摺岬」停留所から徒歩1分程度

土佐清水市街地より乗車時間30分程度

四万十市(土佐くろしお鉄道 中村駅)より乗車時間1時間30分程度

大迫力の名勝「臼碆」に鎮座する竜宮神社

足摺岬から西へ約7㎞、曲がりくねった1車線の旧道の先

駐車場に車を停め、そこからさらに長い山道を抜けた先に

土佐清水市内屈指の名勝「臼碆(うすばえ)」があり、遊歩道の終端に位置するのが

この竜宮神社です。

カメラを引いてみると、とんでもないところにある神社ということがわかると思います。

この神社は、豊漁と地元漁業者の航海の安全を祈願するために建立されたと言われています。

竜宮神社の概要

管理している施設等はありませんので、24時間参拝可能ですが

参道には明かりがなく、また非常にアップダウンの激しいところですので

明るいうちの参拝を強くお勧めいたします。

入口の目印はこちらの鳥居です。

距離としては、400mとなっておりますが

アップダウンが非常に激しく、通常は10分以上かかると思います。

体力に自信のない方は、アクセスが難しいかもしれません。

駐車場について

近くまで車両で立ち入ることはできません。

旧県道27号線沿いにある駐車場をご利用ください。

駐車場は無料で利用できます。

トイレについて

竜宮神社周辺にトイレはありません。

上記の臼碆駐車場に公衆トイレが併設されていますので

こちらをご利用ください。

アクセス

GoogleMap

自家用車でのアクセス

土佐清水市街地より車で約20分かかります。

区間内に県道27号の旧道が含まれているため、離合(車同士のすれ違い)ができない箇所があります。

また、ここは路線バスのルートに入っておりますのでお気を付けください。土佐清水市側からは県道27号線、松尾トンネルを抜けて
最初の交差点を右折します。(案内看板 臼碆・松尾 方面 旧道へ)

そこから約2kmで臼碆駐車場に到着します。

公共交通でのアクセス

高知西南交通バス「臼碆(うすばえ)」下車

足摺岬方面行の西回り(中浜・大浜経由)のみアクセス可能です。東回り路線(窪津経由)はこのバス停は通りませんのでご注意ください。

土佐清水市のターミナルである「プラザパル」から約25分程度の乗車時間です。

おわりに

今回は、土佐清水市内の中でもかなり知られた2つの神社仏閣を紹介させていただきました。

次回は、今回紹介した神社仏閣よりは少し知名度が下がるものを紹介させていただきます。

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