新宮紀宝道路のインターチェンジ名決まる

今年(2024年)秋の開通をめざす新宮紀宝(しんぐうきほう)道路に設けられるインターチェンジの名称が決まりました。

国土交通省・紀南河川国道事務所によりますと、インターチェンジ名は、関係自治体からの意見を踏まえて決定されたもので、東から、三重県紀宝町(きほうちょう)神内(こうのうち)の紀宝(きほう)インターチェンジ、紀宝町鵜殿(うどの)の紀宝鵜殿(きほううどの)インターチェンジ、それに、新宮市あけぼのの新宮北(しんぐうきた)インターチェンジです。

三重県側の紀宝インターチェンジは、事業中の紀宝熊野道路に、和歌山県側の新宮北インターチェンジは、事業中の新宮道路にそれぞれ接続予定となっています。

新宮紀宝道路は、三重県紀宝町から熊野川を河口付近でわたり、新宮市に至る2・4キロの紀伊半島一周高速道路の一部をなす片側1車線の自動車専用道路で、今年秋の開通をめざしていて、開通すれば、南海トラフ地震や台風などの災害時のネットワーク確保、医療機関へのアクセス向上、地域への観光振興などに期待されています。

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