J2最下位の徳島が吉田達磨監督の解任を発表「単に私の力不足によるものです」

J2の徳島ヴォルティスは3月31日、吉田達磨監督の解任を発表した。

49歳の吉田監督は、柏、新潟、甲府、シンガポール代表を指揮した後、2023年8月から徳島を率いていた。

昨年はチームをJ2残留に導いたが、今季はここまで1勝1分5敗の勝点4で最下位に低迷していた。

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指揮官から退くにあたり、吉田監督は以下の通りコメントした。

「日頃よりクラブとチームを支え、応援していただきありがとうございます。私、吉田達磨はこの度、皆様の徳島ヴォルティスを離れることとなりました。昨年8月に監督に就任してから今日までの間、いつも支えていただきありがとうございました。選手たちは皆様に勝利を届けようと必死に戦ってくれました。しかしながら、チームの結果に繋げることができなかったのは、単に私の力不足によるものです。残り31試合、皆様のサポートと共にチームが上昇して行くことを心より願っております。これまで本当にありがとうございました」

なお、後任は未定で、決定次第発表される。岡田明彦強化本部長も31日付で辞任する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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