「またひとつの時代が…」JR根室線"富良野~新得間"117年の歴史に幕 別れを惜しむ地元の人や鉄道ファンがセレモニー

JR根室線の富良野・新得間が3月31日、117年の歴史に幕を下ろします。南富良野町の駅ではお別れのセレモニーが行われました。廃線となるのはJR根室線の富良野駅から新得駅までの81.7キロの区間で、4月1日からはバス輸送に転換されます。ラストランを前に南富良野町の東鹿越駅ではお別れのセレモニーが開かれ、地元の人や鉄道ファンが感謝とともに別れを惜しみました。「とても寂しい気持ちになりました」「一つの時代がまた変わったのかなっていう象徴的な感じがしました」(いずれも鉄道ファン)最終列車は31日午後8時20分、東鹿越駅から富良野駅に向けて出発します。

© 北海道文化放送株式会社