教科書にも載るあの名作『モチモチの木』の実を食べちゃった！

岐阜県のお土産

みなさんは『とちの実』はご存じですか？

東海地方では岐阜県のお土産としてお菓子に加工されたりと有名なのですが…

私も何年もずっと気になってはいたものの、なかなか食べる機会がなく、先日やっと購入する事が出来ました！

『とちの実』と言われてもあまりピンと来ないかもしれません。

私もそうでした。

日本中で読み継がれ、教科書にも載る名作絵本『モチモチの木』と言えば、多くの方がご想像しやすいと思います。

実はあの『モチモチの木』は栃の木をモデルに描かれているのだそうです。

恥ずかしながら、私は『とちの実』についてよく知らなかったのですが、調べてみると『とちの実』は何と縄文時代から食べられていたそうです！

そしてかつては穀物があまり穫れない山間部などの地域で貴重な食糧として大切に扱われていたそうですが、現在では日本各地で土産物としても知られる物となっています。

見た目は栗に似ていますが、苦みや渋みが強い為、単に煮たり焼いたただけでは食べることはできず、とても手間の掛かる灰汁抜き（アク抜き）が必要なのだとか…。

私が購入した『とちの実せんべい』は薄焼きタイプの物で、１枚ずつ個包装になっていました。

今どきの凝ったお菓子も素敵ですが、こういった雰囲気の昔ながらのお菓子には不動の安心感がありますね。

ずっと、ずっと人々に愛され続けるって凄い事ですよね…。

食べてみると、サクッとした食感に優しい甘さを感じました。

今までに食べたおせんべいとは異なる独特の風味なのですが、どこか懐かしさを感じる味で、食感が軽やかなのでずっと食べられる…そんなお菓子でした。

この独特の甘さがきっと『とちの実』特有の味わいなのでしょうが、初めてなのにそんな感覚がしない、不思議な美味しさがあります。

噛めば噛むほど香ばしい味が口の中に広がり、いくらでも食べられちゃう！

きっと『家族みんなで食べられる』おせんべいだと思いました。

●とちの実せんべい

内容量 … 13枚入り

価格 … ￥432

糀屋柴田春次商店

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