「制コレ」グランプリの蓬莱舞 ドタバタ撮影乗り越えた! 18歳が「集大成」初写真集「やりきりました」

「制服コレクション」22年度グランプリで、グラビアアイドルの蓬莱舞(18)が30日、東京・書泉ブックタワーで行われた1st写真集「あいまい」の発売イベントに登壇した。代名詞のセーラー服姿で登場し「18歳で大人と子どもでもない、あいまいな瞬間を切り取った1冊。高校卒業とともに制コレも卒業なので、その集大成をたくさんの人に見てほしいです」とアピールした。

飛行機で移動前から体調不良の気配を感じていたが、「病は気から」という持論で押し通したというオーストラリアでの撮影。現地では地元の人の勧めで予定にないサーフボードに乗せられたり、撮影クルーがパスポートを紛失するなどドタバタなエピソードを披露し、「大変な撮影だったけど、やりきりました」と振り返った。出来栄えについては「98点。(2点足りないのは)あいまいさがあるからです」とタイトルに絡めて自己評価した。

3月に高校を卒業した蓬莱。現在は「私が結構ポンコツ。1人で生きていけないので親に止められています」と両親とともに暮らしている。新成人を迎えて「心配されることが多いので、『私は大丈夫です』と胸を張って言えるような人間になりたい」と話し、仕事面では「演技(ドラマ、映画)をしたい。オーディションを受けながらいろんなお仕事に出られたら」と所信表明した。

◆蓬莱舞(ほうらい・まい)2006年1月17日生まれ。静岡県出身。ヤングジャンプ伝統の美少女オーディション企画「制コレ」で22年度グランプリを受賞した。趣味はは虫類を飼うこと(トカゲ、リクガメ2匹)。特技は習字(6段)、吹奏楽(コントラバス、ベース)。

(よろず~ニュース編集部)

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