4度“枠”を叩いたブレントフォード…指揮官は落胆「勝てなかったのは信じられない」

ブレントフォードのトーマス・フランク監督がリーグ戦について言及した。30日付けでイギリスメディア『BBC』が報じている。

同日にプレミアリーグ第30節マンチェスター・ユナイテッド戦を迎えたブレントフォードは、ホームで1-1の引き分けに終わった。この試合、ブレントフォードは前半からチャンスを創出し、前半と後半で2回ずつゴールポストおよびクロスバーを叩きながらもなかなか得点が奪えず。後半アディショナルタイムにマンチェスター・ユナイテッドのMFメイソン・マウントに先制点を許したが、その3分後にDFクリストフェル・アイェルの得点で辛くも引き分けに持ち込んだ。

試合を終えたフランク監督は「この試合を勝てなかったのは信じられない。この試合には唯一の勝者しかいなかったはずで、それは我々であるべきだった」と勝ち点1という結果に肩を落とした。また「96分に1点のリードを奪われると、サッカーは厳しくなる。私はほとんどサッカーの神を信じなくなっていたが、彼は少し報いをくれたようだ」と続けた。

そして「我々はできる限りのことをしたが、残念ながらこれがサッカーだ。わずか1ポイント。ただ、継続して戦う必要がある。我々にとって上手くいかなかったが、試合へのメンタリティをキャラクターを持っていることは素晴らしい。選手たちは素晴らしいし、私は彼らを誇りに思っている」と語ったフランク監督。来月3日に迎える次節ブライトン戦で、8試合ぶりの白星を目指す。

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