マラソンの「スーパーウィークエンド」が繰り広げられる―中国

30日から31日の週末の2日間、全国各地では約40のマラソン大会が開催されました。写真は無錫マラソン会場。

30日から31日の週末の2日間、全国各地では約40のマラソン大会が開催されました。これらの大会には総計40万人を超える人が参加しました。最近、無錫マラソン、重慶マラソン、武漢マラソンなどの人気イベントが開催されました。

こうした盛況は今週も続きます。週末の2日間、揚州ハーフマラソンなど約40の競技が全国各地で繰り広げられました。多くのネットユーザーが自分の参加者バッグを公開しました。

浙江省の金華マラソンでは地元の特産品である金華ハムの細切りや金華餅が選手たちの参加者バッグに入れられました。試合に参加した選手たちは、このために参加したと言っています。

そして広西チワン族自治区の柳州マラソンの参加者バッグには螺蛳粉(タニシで出汁を取ったスープビーフン)も欠かせません!

無錫マラソンには参加者バッグのほかに完走者バッグもあり、見た目も鮮やかなピンク色のショウロンポウも入っていました。

無錫マラソンでは、中国の何傑選手が2時間6分57秒の中国新記録をマークしました。

完走成績を見ると、2023年の大衆のランニングレベルは大幅に向上し、大衆エリートクラスのランナーは計8万500人に上りました。フルマラソンで3時間以内に完走した人は1万1897人に上っています。(提供/CRI)

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