タイ大手財閥チャロン・ポカパン(CP)グループ傘下でコンビニエンスストア「セブン—イレブン」などを展開するCPオールは、ラオス南部パクセーに4号店を出店した。孫会社のCPオール・ラオスが3月26日発表した。
昨年9月に開業した首都ビエンチャンの1号店が好評で、CPオール・ラオスは首都でさらに2店舗を追加。4号店は初めての地方出店となった。
CPオールは、完全子会社アルブエラ・インターナショナルが99.99%出資して設立したCPオール・ラオスを通して、同国でセブン—イレブンを展開するためのマスターフランチャイズ権を取得している。契約期間は30年間で、20年間の期間延長が2回できる。
CPオールは、カンボジアでも同様にマスターフランチャイズ権を取得し、21年に進出している。