38人の就学資金の返還金を誤って多く徴収 看護職員就学資金の延滞利息の計算間違い 静岡県

看護学生を支援する修学資金に関して、静岡県は延滞利息の計算を誤り、38人から本来よりも多く返還金を徴収していたと発表しました。

静岡県によりますと、過去10年で看護職員修学資金を貸し付けた38人に対して、延滞利息の計算を誤り、返還金を本来よりも多く徴収していました。

誤って徴収した総額は2180円で、1人当たりの最大は702円だったということです。

担当職員がうるう年を考慮せずに、利息を計算したことが原因で、去年12月の出納局の調査で判明しました。

県は、対象者に謝罪し、誤って徴収した金額を返金するとともに、マニュアルを作るなどして再発防止に取り組むとしています。

© 静岡朝日テレビ