「えっ、ちょっと待って!」山本由伸が快投をみせた裏で…LAで9年ぶりに起きた“異例事態”に米衝撃!「マジで尋常じゃない」

現地時間3月30日、ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸は、本拠地で行なわれたセントルイス・カーディナルス戦に先発出場。惜しくも初勝利はお預けとなったが、5回(68球)を投げ、2安打5奪三振、無失点と好投した。

本拠地初登板となったこの日は、悪天候が予想されていた。4回裏を終えた時点で急に雨脚が強まり、35分間の中断を挟んだ。それでも山本は続投し、5回もしっかり0点で抑え、前回登板の悔しさを晴らした。
ロサンゼルスは、年間を通して、ほとんど雨が降らないことで有名だ。米紙『USA TODAY』のボブ・ナイチンゲール記者は、自身のX(旧ツイッター)を更新し、「2015年4月7日以来初めて、ドジャー・スタジアムで雨天中断となった」と驚きを隠せない様子を見せた。

実に9年ぶりに起きた異例の事態に米ファンもすかさず反応。「えっ、ちょっと待って!」「こんなに雨が降ることあるの?」「ドジャー・スタジアムでは珍しいことだ」「マジで尋常じゃない」「ドジャースのスタッフさんも大変だっただろうな」といったコメントが寄せられている。

なお、シーソーゲームとなった試合は、ドジャースが5対6で敗戦。次戦は、現地3月31日にギャビン・ストーン(ドジャース)とスティーブン・マッツ(カーディナルス)がドジャー・スタジアムで投げ合う予定だ。

構成●THE DIGEST編集部

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