選挙に憑かれたライターに密着 取材歴25年以上、その情熱と苦悩とは、19日ドキュメンタリー映画上映会

 四半世紀にわたり選挙取材を続けるライターを追いかけたドキュメンタリー映画「NO 選挙’NO LIFE」の上映会が4月19日、神奈川県相模原市南区の相模原南市民ホールで行われる。主催のNPO法人「ここずっと」(同区)は「国政選挙を前に選挙権を獲得したばかりの若い世代に見てほしい」と話し、20歳以下は無料とする。

 映画は、選挙取材を25年以上続けるライター畠山理仁さんに密着。2022年7月に行われた参院選東京選挙区の候補者全34人を追う畠山さんを通して、選挙制度や選挙権行使の意味をひもとく。

 上映会は午後2時45分、同6時半からの2回で、字幕と音声ガイド付きのバリアフリー上映。参加費千円(20歳以下と障害者の付き添いは無料)。「チケットぴあ」でチケットを購入できる。問い合わせは「ここずっと」電話090(1603)0686。

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