【中山4R・障害未勝利】ランドオブリバティ逸走再び…競走中止

3月31日、中山競馬場で行われた4R・障害未勝利(障2880m)で、2番人気に支持されたランドオブリバティ(セ6・美浦・嘉藤貴行)が逸走し、競走中止となった。レースではスタートを決めるとハナへ。一つ目の障害を越えたところまでは良かったが、二つ目の障害へ向かったところで外側へ逸走。なんとか障害を飛び越えたものの、そのままスピードダウンしてレースをやめる形になってしまった。同馬には令和6年4月1日から4月21日まで出走停止、停止期間の満了後に障害調教再審査が課せられた。

2度目の逸走、競走中止

ランドオブリバティには前科があり、2020年ホープフルステークス(G1・芝2000m)で、4コーナーで外ラチに向かって大きく逸走してしまい、競走中止になったことが大きな波紋を呼んだ。平地、障害でともに逸走して競走中止という記録を作ってしまったことに、SNSでは、「障害でもまたやってる」「中山の外ラチが好きなのか」「無事なのか心配」などと、コメントが書き込まれていた。

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