車が電柱に衝突 呼気から基準値4倍のアルコール 酒気帯び運転の疑いで米兵逮捕 沖縄・宜野湾署

 沖縄県警宜野湾署は31日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、米軍牧港補給地区所属の海兵隊伍長の容疑者(22)を現行犯逮捕した。調べに「車を運転していません」と容疑を否認しているという。

 逮捕容疑は31日午前5時20分ごろ、宜野湾市大山4丁目の市道で、酒気を帯びた状態で普通乗用車を運転した疑い。

 署によると、容疑者の車が電柱に衝突する単独事故を起こし、衝突音を聞いた付近住民が通報した。駆け付けた警察官が職務質問したところ、容疑者から酒の臭いがしたため呼気を検査した。基準値の4倍を超えるアルコールを検知した。

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