米下院、職員の「コパイロット」使用禁止=報道

[29日 ロイター] - 米議会下院が職員に対し、マイクロソフト(MS)の生成AI(人工知能)支援機能「コパイロット」の使用を禁止したことが分かった。米ネットメディア「アクシオス」が29日、報じた。

報道によると、下院が承認していないクラウドサービスに情報が流出する恐れがあると判断した。

MSの広報担当者は、ロイターに対し「政府機関の利用者はデータに関して、より厳しいセキュリティー要件があると認識している。そのため、連邦政府のセキュリティー・法令順守要件に適合するコパイロットなどのAIツールの行程表を発表した。年内に提供する予定だ」と述べた。

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