交通安全意識の向上へ 新入小学生に啓発下敷きの贈呈

<写真左から>

左:一般社団法人兵庫県トラック協会 副会長 交通対策委員長 村上功氏

中央:兵庫県教育委員会 教育長 藤原俊平氏

右:一般社団法人兵庫県トラック協会 専務理事 西川孝秀氏

一般社団法人兵庫県トラック協会(以下、兵ト協)は3月28日、兵庫県庁3号館にある兵庫県教育委員会教育長室にて、「交通安全啓発下敷き贈呈式」を行った。兵ト協は、交通事故防止の事業の一環として昭和55年から開始し、兵庫県下の新入小学生に交通安全意識を持ってもらうため、下敷きを作成し贈呈している。

この贈呈式は、兵庫県下の新入小学生に対する交通安全啓発下敷き贈呈事業を広くPRするために実施。

贈呈は、兵ト協で会長を務める原岡謙一氏から、兵庫県教育委員長の藤原俊平氏(以下、藤原氏)に贈るものだ。当日は、兵ト協副会長で交通対策委員長の村上功氏から、兵庫県下小学校(770校)を代表して、藤原氏に「交通安全啓発下敷き(48000枚)」の目録を手渡した。

贈呈後、藤原氏は「子どもたちが交通安全の意識をしっかりと高めていただくことと、社会全体として交通安全に向け、事故が減少し、根絶していくことにつながっていく、それに私も祈念したい。一緒になって啓発をしてまいりたいと思いますので、今後ともご支援よろしくお願いいたします」と引き続き支援を求めた。

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