元AKB48湯本亜美、プロレスデビュー戦で白星 容赦ない攻撃に「怖かった」

桐生真弥の逆エビ固めに苦悶の表情を見せる湯本亜美(写真提供・東京女子プロレス)

元AKB48湯本亜美が3月31日、東京・両国国技館で開催された東京女子プロレス『GRAND PRINCESS’24』の第2試合に出場。角田奈穂とのタッグで、桐生真弥&HIMAWARI組に挑み、デビュー戦を白星で飾った。

湯本亜美のファーストコンタクトはHIMAWARIとのロックアップ。その後は素早い動きでHIMAWARIの攻撃を交わし、更には手を取ってコーナーポストに登りロープを渡って攻撃。「小さい頃からおてんばだったので、ぴょんぴょんと跳ねたい」と話していた通り、華麗な身のこなしで翻弄した。

そんな湯本だったが、HIMAWARIの攻撃につかまり、更には桐生真弥によるロープ越しの攻撃や高角度の逆エビ固めに苦しんだ。エプロンの角田奈穂ももどかしい様子で見ていたが、一瞬の隙を突いてタッチ。桐生をそのまま場外に投げ込むと、コーナーポストに走りながら飛び乗り、そこから場外へプランチャ。そのまま桐生を抑え込み、その隙に角田がHIMAWARIを沈めた。

デビュー戦を白星で飾った湯本。その後の会見で「楽しかった」と晴れやか。角田も“相棒”の善戦を称えた。角田は7月いっぱいでの卒業を発表しているが、再びのタッグに前向き。湯本も「次につなげたい」と意欲を示した。

一方、湯本は桐生&HIMAWARI組の容赦ない攻撃の洗礼に「怖かった」と本音をのぞかせた。

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