スパーズのビクター・ウェンバンヤマがボールを観客席に投げ入れ、2万5000ドルの罰金処分を科される

日本時間4月1日(現地3月31日)、NBAはサンアントニオ・スパーズのビクター・ウェンバンヤマが試合球を観客席に投げ入れたとして、2万5000ドルの罰金処分を科したと発表した。

この一件は延長にもつれた3月30日(同29日)のニューヨーク・ニックス戦後、スパーズが130-126で勝利した直後に発生。ウェンバンヤマは最後のプレイでボースをスティールし、コートサイドのファンとハイタッチをした後にボールを投げ入れていた。

なお、この一戦でウェンバンヤマは40点、20リバウンド、7アシストを記録。一方でニックスのジェイレン・ブランソンは球団史上2位となる61点を挙げており、貴重な記念品となるボールをファンから回収するため、ボールボーイが疾走していたという。

『ESPN Stats & Information』によると、1人が40点、20リバウンド以上、もう1人が60点を挙げた試合はリーグ史上2度目。1961年にエルジン・ベイラーが63点、ウィルト・チェンバレンが78点、43リバウンドを記録したケースだという。

(C)2024 NBA Entertainment/Getty Images. All Rights Reserved.

© 楽天株式会社