【光る君へ】“兼家の異変”好演の段田安則 視聴者絶賛「鬼気迫る演技」「怪演」「すごい」

藤原兼家を演じる段田安則【写真:(C)NHK】

会議で議論とは関係のない意味不明なことを言う兼家

俳優の吉高由里子が、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を生み出した主人公・紫式部(まひろ)を演じるNHKの大河ドラマ『光る君へ』(日曜午後8時)。第13回では、道隆(井浦新)の娘・定子(高畑充希)が、元服してわずか20日後の一条天皇(柊木陽太)に入内。道隆たち中関白家が絶頂期を迎え、兼家(段田安則)の後継争いが始まろうとする様子が描かれた。その兼家が一気に老いたような異変を感じる場面が描かれた。SNSでは、段田の演技に「凄かった」という声であふれた。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

会議の場で、道長(柄本佑)が、民の上訴について、訴状を審議するべきと語ると、源雅信(益岡徹)に考えを問われた摂政の兼家が、「おお…道兼か。橋の修繕は急ぎ行え」と、議論と関係ない意味不明の返事をする様子が描かれた。道隆は「父上は今年の夏は越えられまい。今日、内裏で正気を失われた」。道長も「父がおかしい」と語っていた。その後、兼家は正気を取り戻すシーンもあったが、まるで老化が一気に来たような異変を感じさせた。

SNSでは兼家の異変に「一気に老いている」「正気を失っていそう」「急にやばい状態」「まさかの老い方」と心配する声が多かった。また、そんな兼家を演じた段田について「すごい演技」「演技えぐい」「老いた姿も怪演」「老いた姿リアル」「鬼気迫る演技」「ただただ段田のすごい回だった」「演技うますぎ」と絶賛する声が多かった。ENCOUNT編集部

© 株式会社Creative2