詐欺の疑いで男を逮捕した北海道警中央署(札幌市)
代金を支払う意思も能力もないのに、カラオケ店を利用し飲食したとして3月31日、住所不定・無職の37歳の男が詐欺の疑いで逮捕されました。男は3月28日午後11時40分ごろから3月29日午前6時50分ごろにかけて、札幌市中央区のカラオケ店でドリンクバーの飲み放題と豚骨ラーメン1杯を注文し、飲食代と施設利用料計1万202円を支払わなかった疑いが持たれています。警察によりますと男は30日、札幌市内の交番に別の店での無銭飲食を自ら申告。その後の捜査で今回の事件への関与が発覚しました。逮捕当時、男の所持金は約100円でした。調べに男は「お金がなく空腹に絶えられなかった」と容疑を認めています。警察は男の余罪も含めて詳しく調べています。