ネリー・コルダが出場3試合連続V 笹生優花と古江彩佳13位

古江彩佳は「69」。笹生優花と同じ通算15アンダーに伸ばした(撮影/田辺安啓(JJ))

◇米国女子◇フォード選手権 presented by KCC 最終日(31日)◇セヴィールG&CC (アリゾナ州)◇6734yd(パー72)

先週に世界ランキング1位へ返り咲いたネリー・コルダが6位から7バーディ「65」で回り、通算20アンダーで2打差を逆転。1月「ドライブオン選手権」、前週「ファーヒルズ朴セリ選手権」に続く出場3試合連続優勝を決めた。ツアー通算11勝目。

首位に1打差から出た笹生優花は3バーディ、2ボギーの「71」と1つ伸ばすにとどまり、通算15アンダーの13位で2021年「全米女子オープン」以来のタイトルはならず。16位から3バーディ「69」と伸ばした古江彩佳も同順位でフィニッシュし、「もう少し上位争いをしたかったけど、雨が降る中でいいプレーはできたと思う」と振り返った。

古江と同じく16位スタートの畑岡奈紗は3バーディ、2ボギー「71」で通算13アンダー26位。西村優菜は「70」で通算11アンダー35位。勝みなみは「73」で通算8アンダー56位。ルーキーシーズン初の決勝ラウンドをプレーした吉田優利は「70」で通算5アンダー69位だった。

通算18アンダーの2位にツアールーキーのヒラ・ナビード(オーストラリア)。通算17アンダーの3位にレキシー・トンプソン、イ・ミヒャン(韓国)、カルロタ・シガンダ(スペイン)、フリーダ・キンハルト、マジャ・スターク(ともにスウェーデン)の5人が続いた。

© 株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン