大矢氏、阪神の9回の攻撃は「本来の攻撃」

● 巨人 0 - 5 阪神 ○
<3回戦・東京ドーム>

31日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル 巨人-阪神』で解説を務めた大矢明彦氏は、阪神の9回の攻撃について言及した。

3-0の9回先頭の6番・ノイジーが二塁打で出塁すると、続く7番・梅野隆太郎が送って一死三塁。代打・糸原健斗の内野ゴロの間に三塁走者が生還し4点目を挙げた。

大矢氏は「下位打線でチャンスを作ったり返したり、というのがすごく相手にダメージを与えましたよね。こういう1点を取りたい時に下位打線ですけども、しっかりバントを決めて1点を取るというのがタイガース本来の攻撃に戻れますよね」と解説。

さらに阪神は二死走者なしから途中出場の小幡竜平がライトスタンド最前列に第1号ソロで追加点。

大矢氏は試合後、「9回にダメ押し点を2点取りましたけど、下位打線に行くところで1点をきっちり取れて、小幡のホームランにつながって、阪神らしい攻撃が終盤でできましたよね」と振り返った。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

© 株式会社シーソーゲーム