トーキング・ヘッズ、トリビュートALからロードの「Take Me to the River」解禁

トーキング・ヘッズのライブ映画『ストップ・メイキング・センス』のトリビュート・アルバム『エヴリワンズ・ゲッティング・インヴォルヴド:ア・トリビュート・トゥ・トーキング・ヘッズ・ストップ・メイキング・センス』からロードによる「Take Me to the River」のカバーが公開された。

このアルバムへのロードの貢献は特にユニークだ。「Take Me To The River」は、1974年に伝説のボーカリスト、アル・グリーンが作曲し、最初にリリースした曲のカバーとなる。トーキング・ヘッズによる1978年のバージョンは、原曲をなめらかで官能的なテンポにスローダウンしたもので、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で当時最高26位を記録するヒットとなった。ロードはこの曲に独自の新鮮な解釈を加え、そのベース主導のメロディを、うねるようなシンセのアルペジオとパーカッシブなビートで包んだ。

『エヴリワンズ・ゲッティング・インヴォルヴド:ア・トリビュート・トゥ・トーキング・ヘッズ・ストップ・メイキング・センス』には、バッドバッドノットグッド、ブロンドシェル、ザ・ケイブメン、チカーノ・バットマン feat. マニー・マーク、DJチューンズ、El Mató a un Policía Motorizado、ガール・イン・レッド、ジーン・ドーソン、ケヴィン・アブストラクト、リンダ・リンダズ、ロード、マイリー・サイラス、パラモア、ティーゾ・タッチダウン、ザ・ナショナル、トロ・イ・モワが参加している。現在までに、パラモアの「Burning Down the House」とティーゾ・タッチダウンの「Making Flippy Floppy」がリリースされている。

Photo: Lauren Tepfer

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