パイレーツが開幕4連勝 敵地でのマーリンズ4連戦を見事スイープ

【パイレーツ9-7マーリンズ】延長10回タイブレーク@ローンデポ・パーク

開幕3連勝スタートとなったパイレーツは日本時間4月1日、マーリンズに5点を先行される展開となったものの、延長戦の末に9対7で逆転勝利。敵地でのマーリンズとの開幕4連戦を見事にスイープした。パイレーツ5番手のデービッド・ベッドナーはセーブ失敗も今季初勝利(0敗)をマークし、6番手のハンター・ストラットンが今季初セーブを記録。マーリンズ3番手のタナー・スコットは10回表に2点を失い、今季初黒星(0勝)を喫した。

初回にジェイク・バーガーのタイムリーとジャズ・チザムJr.の1号グランドスラムで5点を先制されたパイレーツだったが、開幕3連勝の勢いは今日も健在だった。2回表にアリカ・ウィリアムスのタイムリー三塁打とブライアン・レイノルズのタイムリーで3点を返すと、4回表には好調のキブライアン・ヘイズがタイムリーを放ち、4対5と1点差に。4回裏にアビサイル・ガルシアの1号ソロでリードを広げられたが、7回表にラウディ・テレズの1号3ランで一気に試合をひっくり返した。

9回裏に登板した守護神ベッドナーがニック・ゴードンに1号ソロを浴び、7対7の同点に追いつかれたものの、タイブレークの10回表無死2塁から二者連続のバントで勝ち越しに成功。さらに二死満塁からマイケル・A・テイラーの押し出し四球で追加点を奪い、9対7でマーリンズを破った。パイレーツのデレック・シェルトン監督は「ロースターの26人全員がしっかり役割を果たしてくれた」とチームの戦いに手応え。昨季は20勝8敗の好スタートを切りながらも最終的には地区4位に終わったが、今季はどこまで勢いを維持できるか注目だ。

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