参加11チームの調整が本格化 第68回県縦断駅伝

本番まで1カ月を切った第68回県縦断駅伝競走大会に向けペース走などで調整する南陽・東置賜チーム=高畠町高畠中

 県内各地をつなぎ4月27~29日にレースが行われる第68回県縦断駅伝競走大会(山形新聞、山形放送、山形陸上競技協会など主催)の号砲まで1カ月を切り、出場する11チームの準備と調整が本格化している。

 それぞれのチームは、登録選手の選考や実戦感覚を養う練習などに力を入れている。3月最後の日曜となった31日は春らしい好天に恵まれ、合同練習を行うなどして士気を高めた。昨年の前回大会で総合優勝し、大会11連覇を果たした南陽・東置賜チームは高畠町の高畠中でペース走などに取り組んだ。強めの風が時折吹いたが、選手たちはフォームを崩さず、順調な調整ぶりをうかがわせた。

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