負傷交代の久保建英、指揮官が状態を説明「彼が交代を要求してきた」

前半終盤に負傷交代した久保建英[写真:Getty Images]

レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英の状態について、イマノル・アルグアシル監督が語った。
【写真】ピッチに倒れ込んだ久保建英、オヤルサバルも心配そう

3月31日、ラ・リーガ第30節でソシエダはアウェイでアラベスト対戦した。

この試合にも先発出場した久保だったが、前半終盤に突如としてピッチに倒れ込みプレー続行不可能。44分にシェラルド・ベッカーと交代してピッチを後にしていた。

状態が気になる中、クラブは「右ハムストリングに違和感があったため交代した」と説明。試合後、イマノル監督が記者会見で状態について説明し、本人が交代を求めたとした。

「リスクは犯したくないが、大事に至らないことを願っている」

「タケと話したところによると、より引き裂かれるようなものを感じる前に、立ち止まることを望んだようだ。ただ、見守らなければならない」

ソシエダはブライス・メンデスが今シーズン絶望とも言える負傷をしたばかりであり、大事なピースを失うことに。詳しい検査の結果が出ることが待たれる。

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