3月28日、交流会であいさつする日本黄檗宗の近藤博道管長。（奈良＝新華社配信）
【新華社奈良4月1日】日本中国茶文化交流協会と黄檗文化促進会が3月28日、奈良県奈良市にある茶道石州流宗家の茶室で、中国茶と日本茶の交流会を催した。中国の茶道家で宋代点茶の大家、観合（かん・ごう）氏と日本の茶道家、石州流宗家の17代片桐貞明宗匠が来賓にそれぞれ茶をふるまい、中国と日本の異なるスタイルの茶文化を披露した。中国の薛剣（せつ・けん）駐大阪総領事、日本黄檗宗大本山万福寺の近藤博道管長、荒木将旭宗務総長、京都府茶業会議所の堀井長太郎会頭、奈良県日中友好協会の天根俊治会長、京都府宇治市日中友好協会の矢野友次郎事務局長、黄檗文化促進会の林文清（りん・ぶんせい）会長、日中茶文化交流協会の于昊男（う・こうだん）理事長ら、中国と日本の各界関係者が参加した。
3月28日、交流会でお茶を楽しむ来賓ら。（奈良＝新華社配信）
茶道石州流宗家は江戸時代、茶道の指南役として徳川幕府に仕えていた。同時代に来日して黄檗宗の開祖となった隠元禅師が四代将軍の徳川家綱に謁見するため江戸に出向いた際、石州流の流祖である片桐石州が徳川家綱と隠元禅師のために茶会を催したという。（記者/魏培全）
3月28日、交流会に参加し、記念写真を撮る来賓ら。（奈良＝新華社配信）
3月28日、交流会の様子。（奈良＝新華社配信）
3月28日、交流会に参加し、記念撮影する来賓ら。（奈良＝新華社配信）
3月28日、交流会で来賓に茶文化を紹介する黄檗文化促進会の林文清会長（左）。（奈良＝新華社配信）
3月28日、交流会であいさつする京都府茶業会議所の堀井長太郎会頭（左）。（奈良＝新華社配信）
3月28日、交流会でお茶を楽しむ来賓ら。（奈良＝新華社配信）
3月28日、交流会であいさつする中国の薛剣駐大阪総領事。（奈良＝新華社配信）
3月28日、交流会の様子。（奈良＝新華社配信）
3月28日、交流会で日本黄檗宗の近藤博道管長と茶を楽しむ中国の薛剣駐大阪総領事（左）。（奈良＝新華社配信）
3月28日、交流会でお茶を楽しむ来賓ら。（奈良＝新華社配信）
3月28日、交流会の様子。（奈良＝新華社配信）
3月28日、交流会であいさつする日中茶文化交流協会の于昊男理事長（左）。（奈良＝新華社配信）
