元オリックス胴上げ投手ワゲスパックがMLB復帰登板 来日前の古巣相手に1回2失点

● レイズ 2-9 ブルージェイズ ○
<現地時間31日 トロピカーナ・フィールド>

タンパベイ・レイズのジェイコブ・ワゲスパック投手(30)が現地時間31日に行われたブルージェイズ戦でMLB復帰登板。1回を投げ、2失点を喫した。

ワゲスパックは6点ビハインドの7回表に登板。連続四球で早速ピンチを背負うと、5番カークを見逃し三振。さらに6番クレメントを併殺コースの二ゴロに打ち取るも、遊撃手カバジェロの一塁送球が悪送球となり、その間に二塁走者が生還。8番ビジオには適時打を浴び、再び失点。NPB移籍前に所属し、MLBデビューも果たしたブルージェイズを相手に1回を投げ1安打、4四球、2三振、2失点という投球だった。

ワゲスパックは2022年から2年間オリックスに所属し、通算63試合に登板。2022年には日本シリーズ第7戦の最終回に登板し、胴上げ投手となった。昨季終了後にオリックスから自由契約となり、レイズとマイナー契約。MLB開幕ロースターに入り、2020年シーズン以来の登板を果たした。

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