【東京女子】鈴芽&遠藤有栖の”でいじーもんきー”が水波綾&愛野ユキを下してプリンセスタッグ王座奪取!「でじもんの名を刻めたのがうれしい」

東京女子プロレスが3月31日、2年ぶりに東京・両国国技館に進出し、「GRAND PRINCESS ’24」を開催した。「でいじーもんきー(でじもん)」鈴芽&遠藤有栖がプリンセスタッグ王者組「ユキニキ」の水波綾&愛野ユキからベルトを奪取した。

セミファイナルで行われたプリンセスタッグ王座戦は、王者組「ユキニキ」の水波&愛野に、「第4回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント」を優勝した「でじもん」の鈴芽&遠藤が挑戦。

「ユキニキ」のパワーに対し、「でじもん」はスピードで対抗。

白熱の一進一退の攻防になったが、「でじもん」が愛野に合体式のフェースクラッシャーを敢行。すかさず鈴芽がリング・ア・ベルを愛野に決めて3カウントを奪った。

王座奪取を果たした鈴芽は「勝つのを信じてくれてた人たちがいて、ずっと応援してくれてた人たちがいて、有栖がいて、だから獲れました。対戦相手がユキニキだから、今までで一番熱い鈴芽で戦うことができました」、遠藤は「先輩たちが持ってきたベルトに、私たち、でじもんの名を刻めたのがうれしい。2人で守り抜く」とともに涙を見せた。

プリプリ王座を戴冠した渡辺が24歳。タッグ王座に就いた鈴芽、遠藤は同学年の25歳。インターナショナル・プリンセス王座を守った荒井優希(SKE48)は25歳。東京女子が認定する3つのすべてのベルトを新世代の面々が巻き、まさに新時代に突入した。だが、初期メンバー、これまでベルトを持ってきたメンバーがこれで黙っているとは思えず、世代闘争が激化するのは間違いなさそうだ。

【大会名】GRAND PRINCESS ’24
【日時】2024年3月31日(日)
【会場】東京・両国国技館
【観衆】2,349人

▼第一試合 20分一本勝負
鈴木志乃&●七瀬千花&キラ・サマー vs 風城ハル○&大久保琉那&高見汐珠
7分43秒 フィッシャーマンズ・スープレックス・ホールド

▼第二試合 20分一本勝負
○角田奈穂&湯本亜美 vs 桐生真弥&HIMAWARI●
8分52秒 片エビ固め
※紫電改

▼第三試合 20分一本勝負
アンドレザ・ジャイアントパンダ&●鳥喰かやwith猫はるな vs らく○&原宿ぽむ
8分38秒 片エビ固め
※ドクターイエロー

▼第四試合 20分一本勝負
○宮本もか&長野じゅりあ vs 上原わかな&凍雅●
11分11秒 片エビ固め
※鴻臚館

▼第五試合 15分一本勝負
●辰巳リカ vs マーシャ・スラモビッチ○
10分35秒 体固め
※ホワイトナイト・ドライバー

▼第六試合 20分一本勝負
○アジャコング&マックス・ジ・インペイラー vs 中島翔子&ハイパーミサヲ●
12分39秒 片エビ固め
※ダイビング・エルボードロップ

▼第七試合 スペシャルシングルマッチ 20分一本勝負
○鈴木みのる vs 伊藤麻希●
18分1秒 TKO勝ち
※スリーパーホールド→レフェリーストップ

▼第八試合 20分一本勝負
坂崎ユカ&○瑞希 vs さくらえみ●&クリス・ブルックス
15分43秒 アクアマリン

▼第九試合 インターナショナル・プリンセス選手権試合 30分一本勝負
<王者>○荒井優希 vs 上福ゆき●<挑戦者>
11分28秒 片エビ固め
※Finally。第12代王者が2度目の防衛に成功。

▼セミファイナル プリンセスタッグ選手権試合 30分一本勝負
<王者組>水波綾&●愛野ユキ vs 鈴芽○&遠藤有栖<挑戦者組>
15分57秒 片エビ固め
※リング・ア・ベル。ユキニキが初防衛に失敗、でいじーもんきーが第16代王者組となる。

▼メインイベント プリンセス・オブ・プリンセス選手権試合 30分一本勝負
<王者>●山下実優 vs 渡辺未詩○<挑戦者>
20分7秒 片エビ固め
※ティアドロップ。山下が4度目の防衛に失敗、未詩が第14代王者となる。

〈写真提供:東京女子プロレス〉

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【動画】水波&愛野のパワーに鈴芽&遠藤はスピードで対抗

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〈写真提供:東京女子プロレス〉

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