安芸高田市の女性 「紅麹」成分含むサプリ摂取後、腎機能に障害 広島

小林製薬の「紅麹」をめぐる健康被害の問題で、広島県安芸高田市の60代の女性が、一時入院していたことが新たにわかりました。

広島県によると、安芸高田市に住む60代の女性は、小林製薬の「紅麹」成分を含むサプリメントを摂取し、体調を崩しました。

女性は腎機能の障害がみられ、検査のため一時入院しましたが現在は退院し、通院治療を受けているということです。

3月29日の午後、女性から広島県西部保健所に連絡があり、県が厚生労働省に報告しました。

この問題をめぐっては、広島市の70代の女性も一時入院するなど、広島県でも影響が広がっています。

(2024年4月1日放送)

© 広島テレビ放送株式会社