中居正広、「スマスマ」以来初のカンテレの番組に出演。「散々内容の相談をするわりに、タイトルについてはしてこなかった(笑)」

フジテレビ系では4月8日に、中居正広がMCを務める「ココロのナカイ ドクターが作った心理テスト」(午後10:15=関西テレビ制作)を放送することが分かった。

「ココロのナカイ」は、性格や恋愛観などの深層心理が明らかになり、時に会話を盛り上げるツールにもなる心理テストに焦点を当て、4人のドクターの監修の下で作成した心理テストによって、芸能人の普段見ることができない一面=“ココロのナカ”を解き明かしていく。

今回テストを受けるのは、岡山天音、篠原涼子、トリンドル玲奈、ハリウッドザコシショウ。そんな彼らが受けたテスト結果に、大久保佳代子、陣内智則、若槻千夏が、野次馬的な観点でコメントしていく。中居が関西テレビ(カンテレ)制作の番組に出演するのは「SMAP×SMAP」が終了した2016年以来、実に8年ぶりとなる。

今回、番組の方向性や内容について、事前にスタッフと何度も打ち合わせを重ねたという中居。「特番をやるにあたって、1回目なので、“こうした方がいいんじゃないか? ああした方がいいんじゃないか?”と、重ね重ね相談しながらだったのですが、今思えば、散々内容の相談をするわりに、誰も『ココロのナカイ』というタイトルについては相談してこなかったな。びっくりしました(笑)」と笑いながら、いつの間にかタイトルが決まっていて、「これはもうスタッフのセンス」とキッパリ。

自らの名前がもじられたタイトルだが、中居は人に心の中を見せるのは苦手ということで、「僕はあんまり自分の心を皆さんには見られたくない方なので、先生方には分析されたくないなぁと思いながら司会進行していました(笑)。『僕には触れないでください! 皆さん、僕をいじらないでください!』というオーラをかなり出しました」と、収録中の率直な心境を明かした。

そして、心理テストに関しても、「テレビで見ることはあっても、それを自分に置き換えてやってみたことはなかったですね。ただ、今回の番組で心理テストって面白いなと思ったので、オンエアの時は自分も回答して重ねながら見ようかなと思っています」と、放送を楽しみにしている様子。

収録に関しても、「新しい番組なので、僕はもちろん、ゲストの方、パネラーの方も含め、みんなで探り探りやるわけですけれど、それが思いのほか楽しくて、自己評価としては、想像よりできたのではと思っています」と満足げで、「心理テストの内容も決して難しくないので、テレビを見ながら視聴者の方も参加できますし、オンエアの翌日には学校や会社で気軽に試せると思います」とアピール。

なお、収録現場のスタジオは、かつて「SMAP×SMAP」を収録していた場所だ。「家からスタジオまでの道中、この景色久しぶりだなぁと思いながら来ました」と感慨深げだった中居。「今回、カンテレに『やりませんか?』と声をかけてもらって、『やりましょう』からの収録、オンエアまでが、僕の肌感なんですけども、すごく短かったような気がしてるんですね。自分でもびっくりするくらい短くて。今年に入ってからだから3カ月くらいかな? バタバタとみんなで知恵を絞りながら、 収録1週間前に見通しがついて、ここまでこぎ着けたという感じです」と振り返り、充実した時間だったことをうかがわせた。

少し気が早いが、気になるのは、やはり第2弾の可能性。中居も「次もあったらいいなと思いますけども…」と前置きしつつ、「いや、テレビをご覧の皆さんには、ぜひとも今回が最初で最後だと思っていただければ(笑)。そのくらいの覚悟で臨んでいますので、ぜひ一緒に心理テストに参加しながら、楽しんでご覧ください!」と全力を尽くしたことを伝えている。

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