落ち葉の活用案、続々と 市長と市民で車座集会 川崎市宮前区

福田市長を囲み意見交換=提供

まちの課題解決に向けて市長と市民が直接対話する「車座集会」が3月24日、宮前平こども文化センターで開催された。

67回目となった今回は、落ち葉の活用をテーマに実施。花壇ボランティアや公園愛護会が出席し、落ち葉の量の課題や落ち葉堆肥の取り組みなどを報告した。福田紀彦市長は「テーマが落ち葉と聞いて当初はピンときていなかったが、いかにして資源にするか、落ち葉でできることにワクワク感がある」と語った。落ち葉清掃に区民を巻き込むしかけについて、参加者の一人は「公園清掃だけでは参加しないが、楽しいことと組み合わせていけばいいのかなと思う」と話した。

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