「日本三大友禅『加賀友禅』の力に」岡山市内のきもの専門店 売り上げの一部を災害義援金として寄付【岡山】

能登半島地震の被災地・石川県のきもの産業を支援しようと、岡山市内のきもの専門店が、売り上げの一部を災害義援金として寄付しました。

災害義援金を贈ったのは、岡山市が本店のきもの専門店・紀久屋です。加賀友禅は、石川県で引き継がれてきた日本三大友禅の一つに数えられる伝統工芸です。

石川県のきもの産業は、今年1月の能登半島地震により被害を受けているということで、紀久屋では復興支援につなげてもらおうと、売り上げの一部を災害義援金として寄付したものです。

(紀久屋 上田哲希社長)
「今回加賀友禅をどうにかしたいなという、何か助けになれたらなというのと合わせて、1月1日にあんなこともあって、石川県の何か力になれたらなと思って」

また会場では、被災地への支援を呼びかける義援金も設置されました。

© RSK山陽放送株式会社