31日夜、愛媛県松前町内で民家1棟を全焼する火事がありましたが、けが人はいませんでした。警察は落雷の可能性も含めて火事の原因を調べています。
火事があったのは、愛媛県松前町上高柳の大工・阪東喜代一さんの住宅で、31日午後8時頃「2階建ての2階から火が出ている」と近所の人から消防に通報がありました。
火はおよそ2時間半後に消し止められましたが、この火事で木造2階建ての住宅およそ80平方メートルが全焼しました。
阪東さんは妻と2人暮らしで、出火当時妻は外出していて、この火事によるケガ人はいませんでした。
近くの住民
「雷がドーンと落ちて隣の家のおっちゃんがガンガンとうちの扉を叩いて『火事だ』と言って外に出たら燃えていた」
「Q雷の音は大きかった?」
「大きかったですね、バチっていうのが聞こえるくらい」
警察の調べに阪東さんは「激しい雷の音がしたあと5分後くらいに部屋に煙が充満してきた」と話しているということで、警察は落雷の可能性も含めて火事の原因を調べています。