小林製薬の紅麹を原料としたサプリメントで健康被害が相次いでいる問題で、福島市に、体調の変化を訴える相談が1件、寄せられていたことがわかりました。
この問題は、小林製薬の紅麹を使ったサプリを摂取した人が、腎臓などに病気を発症する健康被害が相次いでいるものです。
福島市によりますと、3月28日、サプリを摂取した市民から、体調に変化があると、相談が寄せられたということです。保健所では、健康被害が疑われる事例と判断し、市民に注意を呼びかけています。
一方、中核市で保健所が設置されている郡山市やいわき市、そして県の保健所には、1日午前9時現在、健康被害に関する相談は寄せられていません。