【城南区長尾】グルテンフリーさん集まれ～！絶品『米粉のバウムクーヘン』

こんにちは！リビングふくおか・北九州Web地域特派員のゆーれんママです！食べて美痩せできるものにアンテナを張っている私は、おやつ選びにも余念がありません（笑）。そんな私が以前から気になっていたお店へ行って参りました。

場所は油山観光道路の長尾1丁目交差点から東に入ってすぐ。右手に見える「米粉バウムクーヘン工房未来図」（こめこばうむくーへんみらいず）というお店です。

工房で手作り！

道路からもガラス越しに見えるのが、こちらの工房。ここでバウムクーヘンを仕立てる様子が、外からでも見ることができます。一層一層丁寧に焼いていき、一つずつ優しく生地を巻き付けていきます。一晩寝かせてからカットするので、前日に焼いたものを見ることができました。

材料へのこだわり！

オーナーさんは以前、IT関係の仕事に就いて『農業 × IT』を推進してきました。そこで感じた生産者の厳しい現状に対して、より具体的で直接的なサポートを提供したいと考え、5年前にお店をオープンしました。そこで目を付けたのが、日本人の食生活が多様化しコメの消費が落ち込む一方で、小麦アレルギーの代替え食品として注目を浴びている“米粉”！グルテンフリーについて学び、前職のノウハウを活かし、材料選びにもこだわっています。

米粉は、佐賀県特別栽培農産物認証制度において、特別栽培米Aランクの認定を受けたお米を使った「米粉」を使用。（特別栽培米Aとは、前作の収穫後から当該農産物の収穫までの期間において、化学合成農薬及び化学肥料を使用しない栽培方法により生産された農産物）

お砂糖は、種子島の太陽の恵みを受けて育ったさとうきびから作られた「ざらめ糖」。大豆おからと豆乳は、「ふくゆたか」を原材料に使っています。

魅力的なラインナップ♪

米粉バウムクーヘンは「米粉バウムクーヘン（ソフトタイプ）」、「米粉バウムクーヘン（ハードタイプ）、「おから豆乳」、「さつまいも」の4種類です。

ハーフサイズはカットしてあるので、開けたらすぐに食べられますね。1/4サイズは色々組み合わせてみるのも良さそうです。

1/8サイズは、ちょっとだけ食べたい気分の時にぴったり♪

「ソフトタイプ」は、卵、バター、米粉を使っていて、独自の配合により小麦粉で作られた商品と同じような食感に仕上がっています。「ハードタイプ」は、もっちりとした食感が楽しめます。「おから豆乳」は、豆乳やクリームチーズが材料で、バターは不使用。「さつまいも」は、芋ペーストが練り込まれています。

「未来図」は、オンラインショップでも販売しているのですが、こちらの店舗でしか買えない商品があるんです。切れ端をアウトレット商品として販売していているのは、工房を備えたお店ならではですね♪

新食感！

今回は、個人的に一番気になった「おから豆乳」をいただいてみることにしました。おから入りだから、いかにもそれっぽい感じなのかなと思いつつ（笑）、一口。シュワっととろけて、優しい美味しさが口いっぱいに広がります。正に新食感！ほのかに感じるお豆の味もマイルドで、豆臭さは感じられません。流石、材料にこだわっているだけあるのがわかります。腸内環境を意識して、家には小麦粉がない我が家♪色々米粉のスイーツを作ってきましたが、この食感を米粉で出せるとは本当に驚きでした。

他にも、バウムクーヘンで作った枠の中にクリームチーズで作ったフィリングを入れた「チーズイン」とさつまいもベースのフィリングを入れた「さつまいもイン」があります。また、季節に応じてチーズインの上にフルーツをトッピングしたフルーツチーズインもあるので、これからの時期、冷たいバウムクーヘンも良さそうですね。