侍JAPAN監督/井端弘和が教える12種類のカウント別投手心理とは!?【少年野球 デキる選手はやっている「打つ・走る・投げる・守る」】

投げる

野球の華の1つに「速い球を投げること」があります。しかし、大事なのは「やみくも」に投げないことです。投手、捕手、内野手、外野手、どのポジションであっても目標に向かってコントロールよく「正確」に投げることこそ一番大事なのです。「正確」に「速い」球を投げることを心がけましょう。

12種類のカウント別投手心理

「ボール―ストライク」のカウントは全部で12種類ある。その心理は5種類が「投手有利」、5種類が「投手不利」と言われている。

◦0B–0S投手不利、1B–0S投手不利、2B–0S投手不利、3B–0S投手不利
◦0B–1S投手有利、1B–1S投手有利、「2B–1S五分五分」、3B–1S投手不利
◦0B–2S投手有利、1B–2S投手有利、2B–2S投手有利、「3B–2S勝負カウント」

【出典】『少年野球 デキる選手はやっている「打つ・走る・投げる・守る」』 著:井端弘和

【書誌情報】
『少年野球 デキる選手はやっている「打つ・走る・投げる・守る」』
著:井端弘和

侍JAPANの日本代表監督、井端弘和氏が指導する少年野球の基本的プレー解説書。野球の根幹になる「打つ」「走る」「投げる」「守る」の4つのプレーに関して、初級・中級・上級の難易度別にステップアップできるよう写真とイラストで丁寧に解説します。世界を代表する選手も、日本の部活でプレーする選手も、この4つの基本に関して特別違うことをするわけではありません。確実にプレーを習得しステップアップしていくことで、世界レベルの基本に迫れます。「教えて井端さん」の野球コラムも章ごとに掲載。少年野球をプレーする生徒、指導者にとって、基本を見直したり、知ってるようで知らなかったプレーを見直す、必読の一冊です。

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